

アタ製品って、実はこ~んな風に作っているんです!
バリ島の東部、チャンディーダサ海岸の近くに、トゥガナン村という、バリ島の先住民族が住む小さな村があります。
バリ島の先住民族は、バリアガと呼ばれ、バリ島の中でもとても個性的な文化や伝統を今も残しています。
アタ製品は、トゥガナン村の個性的な伝統工芸の一つで、バッグや雑貨的なデザインが加わってきた今でも、その伝統的な製法は守られています。

編み込み前は、こ~んな形!
アタは、インドネシアに自生するシダ科の植物で、この植物の茎の部分を裂いて、編み込んでいきます。
編み込み前は、こ~んな形をしています。

少し編んだら、こ~んな形!
上の写真のアタを原料に、編みこんで行くとこ~んな形になります。
これは、バッグの紐の部分なのですが、この他にも、ティッシュケースや小物入れ、バッグやコスメボックスに至るまで、職人さんの技でどんな形にも七変化しちゃいます。
もちろん一つ一つ手作業で、職人さんが丹精込めて作ります。
この編み上りの時点で、編み目をよく見て、『これ、私の~!綺麗に燻してね~』とか、『編み込みのリズムが狂ってる~』とか職人さんに言ってたら、最近では『オラン ナカール(きかん坊)』と呼ばれています(笑)

編み終わったら、天日干し!
形が整ったら、次は天日干し。
バリ島に溢れる自然の光をたっぷりと吸って、次なる過程に備えます。
乾燥の工程は、全て太陽の光だけが頼りなんです。
だから、雨期になると大変!!
全然乾燥が出来ず、製品が全く仕上がらないことも・・・
この写真を撮っているときに、急に思い出したのか、職人さん『日本人は、何で1ヶ月やそこら遅れるとあんなに怒るんだ?』ですって・・・
え?・・・う~ん・・・

干し終わったら燻します!
天日干しが済んだら、次は燻しです。
ココナッツの実を裂いて、これをチップにして、燻します。
燻し自体は、防虫・防カビが目的なんですが、この燻しの工程でアタ製品独特の何とも言えない香ばしい香りと飴色のような色に仕上がります。

燻し終わったら、もう一度干して。。。
ついに完成~~!!
この全ての工程を経て、アタ製品が完成します。
アタ製品は、とっても強く長持ちします。
職人さんの真心と伝統の技が育てたアタ製品、どうぞ大切にそして末永くご愛用頂けたら嬉しいです♪





















