Site icon バリ雑貨店 店長Wakana&スタッフのお気楽日記♪

3月のパサールに並ぶ野菜や果物達(^^)

いつも行くウブド郊外の小さなパサールが
3月9日土曜日に、写真を撮ろうと思っていったら、お休み!

ニュピの前だったので、皆さん、正装して
海岸にお清めに行くところだったのです。
村単位で出かけるので、パサールもお休みという訳なんですね。
パサールが休み、なんていままでなかったので、驚きました。

バリ・ヒンドゥーの方はお清めには本当に熱心。
村単位で、海岸に移動するんです。

今日はパサールがどこもやっていないだろうな。。
とあきらめていたら、マス村はやっていると情報が。

どうやら、バリ人が一斉に海岸に行くと、海岸が混乱してしまうので、
村単位でずらしているとのこと。

そういう訳で、マス村に行ってきました!

ここは大きなパサール。

私がいつも行ってる小さなパサールは、
広場に20件くらいのお店が並び
8時には皆さん、撤退。

マス村のパサールはそんな規模とは違います!

大きな3階建ての建物があり、そこに一日中お店を構えているところ、
朝だけ野菜など売る人、といろいろです。

まず、目に入ったのは、ビニール袋に入ったお水。
沢山のイヴがこの水を買おうとしました。

なんの水?と聞くと、お祈りに使うんだと
お店の方は言っていましたが、
聖水がこんなパサールで売っているはずもないよな~と、
結局のところ、なんなのかよくわかりませんでした(^^:)

お菓子もいろいろ売ってました~♪
一個だいたい500rp(5円)~2000rp(20円)といろいろです。

まず野菜などを売ってる2階に行ってみました♪
二階は少し暗い感じ。
人もいっぱい、お店もいっぱい。
ぎゅうぎゅうな感じです。

まずは果物からご紹介♪

綺麗なリンゴやオレンジは外国産。
お供えのために皆さん買いますが、私は買ったことがありません(^^:)


このりんごはとても小さいんです。
ジャワが生産地とのこと。
日本の小さいミカンくらいの大きさなのに、ちゃんとリンゴの味♪
青りんごの味なんですよ!とっても美味しいです。
小さいから安いのかな?1kg6000rp(60円)でした!

果物の女王さま、マンゴスチン♪
私はこれは文句なしの女王様だと思っています!
こんな美味しい果物があるなんて~(??)

1kg12000rp(120円)。
高いけど、それだけの価値はあるって思います!

この皮はとても厚いのですが、これを干してお茶にすると
様々な薬効効果があるとのこと。

早速干してみました~。
このお茶の話はまた別の時にしますね(^^)


チェロリン(duku)。
これの中身はブドウみたいな感じ。
でも味はライチみたいな果物です。
甘くってとってもジューシー(^^)

0.5kgで7000rp(70円)でした!


バリ語ではワニと呼ばれる果物。
ホワイトマンゴーです♪
今が旬です。
爽やかな甘さで、黄色いマンゴーと比べると、少しザラッとした食感。
ジュースにすると、少しカルピスを思わす味(私だけでしょうか(^^:))。
とても美味しいです!
1kg10000rp(100円)です!

バナナもいろいろな種類があります♪
皮が赤いバナナもあります。
皮が緑でも、、熟したものもあるのには驚きました!
でもこの写真の青いのは、まだ食べごろではないですね。
こうした食べ頃ではないバナナ、バリでは沢山売られています。
お供えのためなのでしょうか。。
それとも熟れるのを家で待つのでしょうか。。

私はいつもすぐ食べられる熟れたバナナを購入します!

普通サイズのバナナ(日本のように形が綺麗ではないですが)は
12本で15000rp(150円)でした。

こちらはランブータン。中身はライチのような実が入っています!
これも人気の果物です♪
1kg10000rp(100円)でした。

こちらはシレッっとバリの方が発音してくれました。
不思議な果物で、中にはたくさんの黒い種があり、その周りに白い実がついているのです。
ザクロみたいな感じで、種がいっぱい。
どうやって食べるのか聞くと
割って食べさせてくれました!

実のついた種を口に含み、綺麗に種の周りの実を口のなかでとり、
種だけ口から出すのです。
結構、技が要ります(笑)
でも甘いばかりのとっても美味しい果物でした。
1kg6000rp(60円)でした♪


サラックです♪
こちらは渋さがある種類のものもありますが、爽やかな甘さがたまりません。
煮るとりんごのようにもなります。
ワニ皮のようなこの外側からは想像がつかない美味しい果物です♪
とはいえ、このバリに来たばかりの時には
渋くて、まったく食べられませんでした!
1kg7000rp(70円)です。

パイナップル、スイカ、パパイヤという定番は
大きなパサールではだいたいどの時期でも見られます。

ここより田舎にいた時に、スイカはパサールでは手に入らなかったんです。
近所の畑では大量に作っているのに!です。
旬でもスイカはパサールには出回らなかったんです(><)
ウブドに来てから、スイカが欲しい時に手に入ります。

都会に行くと、いろんな食品が手に入るのは日本も同じ。

でもやはり旬はあるので、旬の時期にスイカとかも食べていきたいものです♪

今度は野菜。キノコも売っていますよ♪

これはシダの仲間です。
山菜のような味がするので
私は日本風にお浸しにして食べます♪
茹でたあと、お醤油と生姜を刻んで、和えるだけ♪
このおかずは大人気。
いくらでも食べてしまう美味しさです!
ひと束1000rp(10円)でした!

白ナスは1本1000rp(10円)。
緑の長い豆はカチャンパンジャンと呼ばれるもの。
いんげん豆みたいですが、とにかく長いです!

日本と同じきゅうりも右の方に少し見えます。

ビニールに入っているのは、サユル・ジャパン。
「日本の野菜」という意味を持つこの野菜、
バリではとても身近な野菜です。

そのネーミングがすごく嬉しい!
日本からもたらされたんでしょうか?
日本ではハヤトウリと呼ばれています。
1個500rp(5円)です♪

このようにサユルジャパンを切って売ってくれる所もあります。
ぺたぺたするこの野菜、この下ごしらえはとてもありがたいです。
この切られたものは一個分で1000rp(10円)です♪

これは短いきゅうりです。
日本で食べるきゅうりよりも熟すのが早く、柔らかいです。
熟してしまうと、とても酸っぱいです(><)。
こちらは3個で1000rp(10円)です♪

シンコンの葉っぱ。これはどこでも生えてくる丈夫な葉です。
空き地によく生えています。
ひと束、1000rp(10円)とこちらも安いです。
若い葉はともかく、普通は固い葉なんです。
日本人にははじめは食べ辛い硬さと思います。

私は茹でただけでは食べにくいので、
葉をみじん切りして、ゴマ、にんにく、赤玉ねぎ、生姜、そして各種スパイスをたっぷり
使って、塩で炒めてふりかけみたいのを作って食べます。
ご飯を何杯も食べられる美味しさですよ♪

シンコンは里芋のようなお芋です。
日本では、タピオカという名前で有名ですね!
お芋の方は出回っていませんでした~。
残念です。

ここは香辛料屋さん。
緑の唐辛子が私はとても苦手なんです~!
とにかく辛い!
でもバリでは、この青唐辛子が、おかずみたいなもので袋に入ったものとか
ナシゴレンのパック売りのものとかに
梅干しのように一本入っているんです。
傷ませないためかもしれないですが
子供でも食後にそれをぽりぽり食べるんです~(><)
私には絶対に出来ません~(汗)

とってもかわいいおばあちゃんが話しかけてくれました~。
パサールの楽しいところはこういうところ。
いろんな人と気軽におしゃべりが楽しめる空間なんですよね♪
バリの方たちって気さくな方が多いんです!
だからパサールに来ると、元気が出るんですよね(^^)

お魚もありますよ!
1匹3000rp(30円)です。18cmくらいの大きさです。

レレ(ドジョウ)です。もちろん生きています(><)

こうした調味料屋さんもあります♪
ビニールに入っている左の液体は油です。普通の植物油です。
ペットボトルの中身も油です。
右の茶色のものはグラメラというココナッツの茎から採れる蜜です♪
バリでは欠かせない糖分です!

こういうレトルトのものはどこでも買えます。
バリは化学調味料は体に悪いと気づいている方も
増えてきていますが、楽で美味しいには敵わないのかな~。

バリで古来から使ってる香辛料だけで十分美味しく出来ますが、
皆さん、時間がなくなってきているのかな、と思います。

階段を降りてまた一階へ。
青パパイアも売っていました~♪
熟れる前のパパイアです。
サラダにして私はよくいただきます(^^)
しゃきしゃきして、ほんの少し苦いのですが、気になりません。
酵素たっぷりの美味しい野菜です!
大きいもので一個2000rp(20円)、小さいものは1000~500rp(10円~5円)くらいです。

こちらはお菓子屋さん♪
この茶色のは寒天みたくプルプルした甘いもの。
買うと、持ち帰り用の紙にこれを載せて、
ココナッツの刻んだものと、グラメラのシロップを
たっぷりかけてくれるんです。

右の緑のはクレポンというお菓子です。
お餅みたいな生地(小麦粉とタピオカ粉を混ぜたものらしいです)の中に
とろりと溶けたグラメラが入っています。
噛むとぷちっとグラメラが
口の中で弾ける感じが堪らなく美味しいんです~♪

うっかり手に持って、半分に噛み切ってしまうと、服など汚してしまうので
初めての方はご注意くださいね(笑)

パサールの建物から外れた通りの方に歩いてみると、いくつか賑わっているところが。
これは辛くて、私にはとても食べられませんでしたが、バリ人の方には人気のおかずのようです(^^:)

これらはお供えにつかうものと聞きました。

そしてマス村のパサールに来たら、必ず寄るところは
こちらです♪  

ダウン・ダルマンという葉からできたゼリー♪♪
これがすごいんですよ!
ダウン・ダルマンの葉を水で浸して、もみもみして濾すだけ。
あとは自然にしておけば、固まるそうです。
このぷるんぷるんさが堪らなく美味しいんです♪ 

そこにチェンドル(デザートの名前)に使われるタピオカ粉でできたピンクのモチモチしたもの。
それにココナッツミルクとグラメラをたっぷりかけて
グラス1杯2000rpなんです。

これを頂くのが、マスのパサールで一番の楽しみなんです♪

全部は紹介しきれないほど、沢山の食べ物に溢れていました!
ご紹介したのはほんの一部です。

パサールはどこも個性があります。
なので、ここに来ればこれが手に入る!とか、、ここのパサールのこれが美味しい♪
などを探すのも楽しいと思います♪

いつかまた違うパサールも紹介出来たらなって思います(^^)
読んでくださってありがとうございました。

他にもバリブログいっぱいです~♪

Mieko