石鹸にまつわる、微笑ましい話やチョット意外な話などを集めて、
ご紹介していきたいと思います。
このページでは、石鹸のこぼれ話をご紹介していきたいと思います。
ロバの行列
ミルクはお肌に優しく、保湿効果が高いことで知られています。
この事は、かなり古い時代から知られていたようで、古代の宮廷などでは盛んにミルク入浴がおこなわれていました。
ミルク風呂の歴史は1世紀のローマまでさかのぼります。
ローマ皇帝ネロの王妃ボッパエアは、ロバのミルクで洗顔したり、入浴したりしていたという記録が残っています。
王妃が浸かるような浴槽を満たすにはたくさんのミルクが必要だったようで、当時、宮廷には、入浴のためだけにたくさんのロバが飼われていたそうです。
ボッパエアは、ミルク風呂が大のお気に入りで、旅行の時でさえミルク入浴を続けました。
このため、彼女がどこへ行っても、その後には、50頭以上のロバの行列がついてまわっていたそうです。
秘密兵器???
15~16世紀のベネチア海軍は、接近戦を得意とする軍隊でした。
接近戦の中でも、敵の船に横付けして敵船になだれ込む戦法を得意としていました。
この戦法の中で、敵船に突入する前に使われた秘密兵器が、実は石鹸水だったのです。
突入前に、石鹸水を敵船の甲板にまくと、敵兵はツルツル滑って足元をすくわれ、刀を振り回すどころではな くなってしまいます。
そこに、ベネチア兵がなだれ込み敵兵を切り伏せていたようです。
もちろん、ベネチア兵は、足に滑り止めをほどこしていました。
今では、B級のバラエティー番組でも使われなくなったようなネタですが、当時の戦争では大まじめで使われていました。
しかも、この戦法でベネチア軍は数々の勝利をつかんでいたようです。
何で洋服洗うの???
1世紀頃のローマには、現在のクリーニング屋のような洗濯屋が各地に店を出していました。
人々は、洗濯屋に頼んで洋服を洗ってもらっていたのですが、石鹸として使っていたのは、実は人間のオシッコだったのです。
洗濯屋は人々のオシッコを大量に集め、発酵させて使っていました。
オシッコの成分は、水・アンモニア・尿素・ナトリウム・カリウム等ですが、これを発酵させると、界面活性力が生まれ、特に油汚れには抜群の洗浄力を持っていたようです。
他にも、ベスピオ火山の噴火で、一瞬で埋まってしまった都市、ポンペイからは、上・下水道、共同浴場の遺跡が発掘されていますが、共同洗濯場も完備されていたようです。
この、共同洗濯場の水溜めの残留成分を分析したところ、やはりオシッコが検出されました。
オシッコを使った伝統的(?)洗濯法は、その後も長く受け継がれていったようです。
イギリスでは、ナント19世紀まで、毛織物の洗濯にはオシッコが使われていたようです。
しかし、いくら現在と感覚が違う昔の人々も、 やっぱり体を洗うのには、オシッコは勘弁だったようで、石鹸の歴史のページでもご紹介したように、 石鹸が発明される前までは、灰汁や天然の炭酸ソーダなどのオシッコ以外の代用品を使っていたようです。
ナチュラルな手作り石鹸について
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