コチラのページでご紹介する顔ツボは、東洋医学の考えにもとづいたも美顔マッサージです。

東洋医学では、『気・血・水』の「気」の巡りを整えることで、カラダの内側から輝く美肌へと導いていくという考え方。

ツボを刺激するとこで、カラダの内側のエネルギー「気」「血」「水」のバランスをスムーズに。

そして、カラダの中に滞った老廃物や余分な水分を流し、むくみやシワ、たるみなどの肌トラブルを解消するというものです。

また、顔ツボを刺激することで、筋肉や緊張をほぐし、リラクゼーション効果も期待できますよ～♪

顔ツボを刺激すると、リンパと気の流れがアップし、溜まった老廃物や血液がスムーズに。かたく固まっていた筋肉もほぐれ、皮膚の温度もあがり、顔色が良くなってきます。

すると、保湿効果もアップして、なめらかでつややかな美肌へと導いてくれるのです～♪

しかもマッサージ効果によって、顔はキュッとリフトアップ！だんだんとシワも目立たなくなり、顔周りもスッキリとし憧れの小顔になれちゃうかも？

毎日のスキンケアの時や、お休み前のリラックスタイム、お仕事中にもつぼをキュッキュと指圧して。ちょっぴり疲れたなーって時には、顔ツボを刺激して、リンパと気の流れ血流をアップさせてあげましょう！

下記のあげる７つのツボは、気になる箇所だけをマッサージしてもOKです。

また、眉頭にある『攅竹(さんちく)』から、『睛明（せいめい）』を通り、目の内側から外側に向かって、指を滑らすように７つのツボをマッサージするのもオススメです。

そして最後は、『太陽（たいよう）』のつぼでもあるこめかみ部分で終了すると、目の疲れと頭の疲れや痛みも、スーッと楽になれますよ～♪

ではでは、あなたの肌トラブル別に、顔つぼのやり方をご紹介いたします！

エイジングケアにオススメ！ / 迎香（げいこう）

• 迎香（げいこう）

  

• 小じわや肌荒れ、シミ、吹き出物、エイジングケア、オールマイティー向きな美肌ツボです。

  ◆　ツボの場所　◆

  小鼻の両脇にある、少し凹んだくぼみ。

  ◆　押し方　◆

  人差し指のはらで、頭の中心に向かって優しく同時に押しましょう。

  ◆　ポイント　◆

  鼻の不調を整え、鼻水・鼻づまりの解消にも。 花粉症時の鼻づまりなどにも◎。

肌の乾燥 / 瞳子りょう（どうしりょう）

• 瞳子りょう（どうしりょう）

  

• 肌の乾燥、肌荒れ、また、目尻の小じわや目の周りたるみにもオススメの美容ツボ♪

  ◆　ツボの場所　◆

  目尻の約1cmほど外側の、目じりのくぼみ。

  ◆　押し方　◆

  人差し指のはらを使い、やや軽く押します。

  ◆　ポイント　◆

  目の疲れにや、かすみ目や、集中力をアップさせたい時にもオススメです。

クマ・シミ・小顔・むくみ / 四白（しはく）

• 四白（しはく）

  

• 頬の血行を促しながら、顔の筋肉を和らげ、顔のむくみを解消。小顔効果に期待できるつぼ！

  ◆　ツボの場所　◆

  瞳の真下のくぼんでいる部分から、指一本分（約1cm）下がったところ。

  ◆　押し方　◆

  人差し指のはらを使い、少し上に向かって押します。 左右同時に5秒間押し、ゆっくりと離すを5回。 目の下の浅くくぼんでいる部分。

  ◆　ポイント　◆

  顔全体の血流を良くし肌の調子を整え、透明感のある美肌へ♪シミ解消にもオススメなツボ。

肌の乾燥、肌荒れ / 地倉（ちそう）

• 地倉（ちそう）

  

• 気の巡りを良くし、乾いたお肌にうるおいをプラス。 肌をワントーン明るく、くすみ解消とむくみ対策にも◎。

  ◆　ツボの場所　◆

  口角の外側にあるツボ。

  ◆　押し方　◆

  心地いいくらいの力加減で、ゆっくりと押しましょう。 左右同時に5秒間押し、ゆっくりと離すを5回。

  ◆　ポイント　◆

  口角も自然と上がり、いつも笑顔で好印象な雰囲気へ。 口の周りのトラブルにも効果的です。

シワ・タルミ改善 / 攅竹(さんちく)

• 攅竹(さんちく)

  

• シミ、そばかす、肌荒れや、肌のかさつき、頭痛、疲れ目などにも効くといわれる、エイジングケアに◎な若返りの顔ツボです。

  ◆　ツボの場所　◆

  眉毛、眉頭のはしにある、大きく凹んだ部分。

  ◆　押し方　◆

  親指、または人差し指のはらで、優しく上い持ち上げるように優しく押しましょう。 左右同時に5秒間押し、ゆっくりと離すを5回。 グルグルと回すように指圧してもOKです。

首のむくみ・小顔 / 承漿(しょうしょう)

• 承漿(しょうしょう)

  

• 肌の代謝を高めながら、皮膚の乾燥や代謝アップ♪顔全体そして首のむくみと小顔効果に期待！

  ◆　ツボの場所　◆

  下唇の下、少し凹みがあるところの少し下部分。

  ◆　押し方　◆

  中指と薬指のはらを使い、5秒間押し、ゆっくりと離すを5回。

  ◆　ポイント　◆

  皮膚のトラブルを改善してくれるツボとして、口内炎、口角炎の痛み、口のゆがみ、口周りのシワやニキビ対策にも役立つツボです。

ハリ・弾力・肌年齢アップ / 睛明（せいめい）

• 睛明（せいめい）

  

• ハリや弾力を高め、ふっくらとしたエイジレスなお肌へ。肌年齢アップにぜひマッサージしたい顔ツボです。

  ◆　ツボの場所　◆

  目頭から鼻の間、骨が凹んでいるところにあるツボ。

  ◆　押し方　◆

  親指と人差し指でつまむようにして、ゆっくりともむように指圧します。

  ◆　ポイント　◆

  眼の疲れに効くツボ、目が疲れてきたなぁという時に♪

顔ツボを押す時は、『ゆっくり』『やさしく』がポイントです。

• 指のハラを使い、ゆっくりと指圧しましょう。
• 息を吐きながら3～5秒ぐらいゆっくり押し、ゆっくりと緩める。
• 3～5回ほど繰り返すのがオススメ。
• 爪を立てるのはNGです。
• 朝のスキンケア前にすると、化粧ノリもアップ。
• 夜のスキンケア後や、おやすみ前にも効果的。

顔のツボを押すときには、ちょっとしたポイントとコツがあります！

カラダの体調が悪いときや熱がある時。また、食後やお酒を飲んだ後は、ツボ押しはＮＧです。

カラダのツボと違い、強く押しすぎると、肌を傷つけてしまうコトもあるので注意しましょうね～♪